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 発作時(発作治療薬)

ぜんそくの発作は、患者当人にとっては非常につらいものです。発作薬や対処方法などありますが、病院が外来を受け付けている場合(受付いている時間のときは)、なるべく医師に診てもらいましょう。
病院が受け付けていない場合やなんらかの理由で病院に行くことが出来ない場合の対処方法を紹介します。
 1.発作薬(携帯用)
短時間で発作を抑える方法は、発作薬を使用することです。発作薬は医師の許可が要りますので、診断のとき発作薬が欲しい旨を告げましょう。
よく使用される発作薬は携帯用の気管支拡張剤(気管支を広げる薬)です。私の場合「メプチンエアー」という薬を使っています。これはクチから吸入するタイプですが、その他のタイプの気管支拡張剤もあります。
但し、発作薬は決められた使用方法を守らないと副作用があります。十分注意し、用法用量を守って使用しましょう。副作用の主なものに、めまいや動悸、手の震え、頭痛、吐き気、不整脈などがあり、症状が重いときは医師に診てもらいましょう。
 2.ネブライザー
ネブライザーとは、吸入薬を霧状にし直接気管支に届けるための器具です。ぜんそく経験者は、病院などで使用したことがあるかと思います。ネブライザーは家庭でも使用できる機種も販売されていますので、医師と相談の上、購入しましょう。
ネブライザーを必要とする人は、携帯用の吸入器を上手く使えない人(幼児やお年寄りなど)、携帯用の吸入器で発作が治まらない人、発作の発生回数が多い人が主な対象です。
ネブライザーには、空気により霧を発射させる「ジェット式」、超音波の振動により霧を発生させる「超音波式」、超音波式を改良した「メッシュ式」があります。最近ではメッシュ式が主流です。
 3.胸郭圧迫法
夜間病院に行けないときや発作薬が使えないとき、薬が手元にないときのために覚えておくと役立ちます。両手を使って胸郭を押し、呼吸をラクにする方法です。

方法は…
@両手のひらで肋骨(ろっこつ)の下あたりを押さえます。腰に両手をあてて、
 仁王立ちするような姿勢です。(手をあてる場所は腰ではありませんが)
A息を吐くと同時に、肋骨(ろっこつ)にあてた両手を骨盤方向へ押し下げます。

手伝ってくれる人がいる場合は…
@後ろから別の人に両手で、肋骨(ろっこつ)の下あたりを押さえてもらいます。後ろから人を
 持ち上げるような姿勢です。
Aぜんそく患者が息を吐くと同時に、後ろの人は肋骨(ろっこつ)にあてた両手を
 骨盤方向へ押し下げます。

あまりチカラを入れすぎると痛いので注意してください。文章ではわかりづらい場合、医師や看護婦に相談すれば、丁寧なやり方を教えてもらえますよ。

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